第三話

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掲示板には俺の番号が・・あった。 『やったー合格だ』 雄介は叫んだ。 今更だが周りを見るとじろじろと俺を見ていた。 雄介はその場を立ち去る事にした。 雄介は気恥ずかしくなった。 つい叫んでしまったが、人がいる事を考えていなかった。 俺らしくないな。まあいいか。 『雄介おめでとう』 美恵子と悠は俺の前にいきなり現れた。 『なんでお前達・・先に学校に行けと』 『心配だったのよ。おめでとう』 美恵子は雄介に抱きしめた。 人がいるだ。恥ずかしいからやめてくれ。 雄介の顔は一気に真っ赤になる。
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