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『流石は美恵子だな』
『でしょでしょ?』
美恵子は心底嬉しそうにしていた。
美恵子と悠と同じ高校に行けてよかった。
『美恵子に本当に感謝している』
『じゃあ明日は学校休みじゃない?デートして?』
『デート?』
雄介は目を丸くした。
『そうよ。私に感謝しているんでしょ?だからお礼を返すつもりで私とデートして』
美恵子は俺を見つめた。
美恵子とデートなんてまじで緊張する。
『いいぞ。明日な』
『じゃあ指きりしよう』
美恵子と雄介は指を絡めた。
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