ミハエルとセナの最後の闘い

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「もしもし」 「あら、アイルトン…どうしたの?」 セナは恋人に電話をかけた。 ドライバーにとって恋人であるパートナーは心が辛い時に、とても強い存在である。 「明日のレース…何だか出たくないんだ」 セナはあまり弱音を吐かないレーサーだった。 しかし、この日ばかりは違っていた。 彼女もセナの異変が少し気になりつつ、励まし応援した。
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