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~翌日~
おじいさんは、
ご飯を炊くために台所へ向かった。
おじいさんは台所に着いて直ぐにある事に気付いた。
なんと……………
包丁が……………………………
おじいさんはその光景を見て、口を閉じるのを忘れてしまうほど、驚いていた。
起きてきたかぐや姫は、
おじいさんに聞いた。
【おじいさん、どうかしたのですか?】
かぐや姫は、聞いても返事をしないおじいさんを不思議に思い、おじいさんの側に寄った。
【…………おじ……い………さん…………?】
おじいさんは、やっと意識を取り戻し、かぐや姫を見た。
『かぐや姫よ、これをどう思うかの………?』
そう言うと、おじいさんは指差した。
かぐや姫は、おじいさんが指差した所を見て、絶句した。
【包丁が……………】
そこには…………………
まな板に垂直に刺さる……………
包丁があった…………
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