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  「おかん、やっぱり最高だ!ここの無農薬馬鈴薯は!」 食おうが食わねぇのかは関係なかった… 山地ではバッタも食べたし川ではイワナ ただ世界は何かわからないのだ…誰かが謎の寄生虫を浅はかに呼んだ 乾くと針金みたいじゃね?? んだね~つか明日映画見たいね☆   オリオン座が見える夜,彼は突然池へ飛び込んだ 彼の表情は苦痛と快感に満ちている 気にしていた通行人が引き上げると 安堵や失望の表情を見せ 「……なんぼか水を…」 通行人の家で飲む水は良かった 「風呂いっといで??結構いい湯加減だよ」 彼は遠慮せず,風呂に顔から入るも 家の主人は「あほか!!馬鹿!!死ぬぞ!!」 「水を…水が…水に…」 「これはお湯だ!!まさか死ぬ気?」 「水をくれ…水が呼んでいる…水に行かなきゃ…」 嫌がらせではない… 死んだ目が語ってる… 「水のとこ行くからかだってくぞ…!」   先生は「ハリガネムシですね… 明日煙処理で無理なら…」 言葉を濁し「今日はお一人で…??」 通行人は何も返さずただ一言 「水を…」
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