□駅
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「…だ…大丈夫…です…。」 そう言うと、ニコッと彼は微笑んだ。 駅員の人が来てくれて、少し休ませてもらえることになった。 彼は「またね」と行って去ってしまった。 栗色の髪が目に焼き付いて離れない。
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