時の彼方
5/5
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
「夏侯惇、まだ銘憐のことを想っているのか…?」 話し掛けてきたのは夏侯惇の従兄弟で一国の主君である曹操だった。 銘憐とは夏侯惇の恋仲だった娼婦あがりの女官、 「……もう忘れたな…」 「嘘吐くな、顔に書いてあるぞ…?」 悪戯をする子供の様な顔になった主君を軽く睨んだ。 「……」 夏侯惇は押し黙った、 曹操の言っていることが本当だから、 本当に銘憐が忘れられないから…………………
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
109人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!