巫女と吸血鬼

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(麻奈)うん・・・でもおばあちゃんは勇敢だった、 自分を犠牲にしてまで人々を守ったおばあちゃん・・・ あたしもおばあちゃんみたいに大切な人を守れるような巫女になりたい・・・! そのためにもがんばらなくっちゃ! (麻奈の父)ぐすっ💦麻奈は本当自慢の娘だよ💦 (麻奈)お父さん鼻水垂れてる💧泣き顔汚い💧 (麻奈の父)そこまでいわれたらさすがに傷つくよ?💦 (麻奈)ごめんごめん、じゃああたし準備してくるね。 麻奈は日夜修業に励むのである、亡くなった祖母のためにも・・・ 数日経ったある日、麻奈は学校の帰り、友人と共に近所のケーキ屋でケーキを買って帰っていた (女友人)あんたって本当にケーキ好きなのね。 (麻奈)そういう佳子だってこれ目当てで一緒に帰ろうって言ってきたんでしょ?💧 (佳子)なはは💦・・・ばれたか💦 相変わらず麻奈は勘が鋭いんだね・・・💧 彼女は麻奈の同級生、美作 佳子(みまさか けいこ) お調子者だが決して悪くない人間である・・・ 麻奈も佳子には手を焼く事はあるが嫌ってはいない。 (麻奈)全く💧・・・佳子も相変わらずのお調子っぷりよ?💧
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