巫女と吸血鬼

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(佳子)いやぁそれ程でも(照れ) (麻奈)誉めた気持ちは少しも無いからね? (佳子)分かってるわよ、いつもの事だから。 歩いていたら二人はいつの間にか見慣れない神社の前に着いていた その神社の名は・・・ 黒金(くろがね)神社・・・ 言うまでもなく・・・この神社の名は架空である (佳子)・・・?黒金神社? こんな神社あったっけ? 麻奈知ってる? (麻奈)いや、あたしも今初めて見た。 (佳子)一回立ち寄んない? (麻奈)えぇ?そういうの良くないわよ?やめた方が・・・ (佳子)大丈夫よ、ちょっと寄るだけだから。 そう言うと佳子はせっせと階段を登っていってしまった・・・ 面白そうな事にはとことん首を突っ込んでしまう・・・ 本当世話焼けるわこいつ・・・ さすがに嫌気さすだろ? (麻奈)はぁ💧・・・本当しょうがないわね・・・💧 麻奈も後を追うように階段を登っていった そして二人は祠(ほこら)の前までやってきた その祠には古びたお札が貼られていた・・・ (佳子)うひゃあ・・・この祠汚っ。 (麻奈)見たところ約数十年前に造られたって感じよね・・・
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