初雪
1/1
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/
79ページ
初雪
白い息が 柔らかなタッチで 寒空を暖かく描く 乾いた瞳を 潤した雫 空気のない部屋に 閉じ込められたように 僕は君を求めてる 理由なんて いらないんだよ 君の唇を塞いだ 繋いだ手がほどける前に 柔らかな君 抱き締める 白い息 初雪に変わるころ きっと君も同じ思いだとわかった 寒がりな猫 冷えたからだは すぐに暖めてあげよう ふわふわとくすぐったい 初雪の 季節
/
79ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
8
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!