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花梨は
「応援するね!」
なんだか楽しそうだった
どぅしよぅ!
私はいつも上手く隠して来たんだよ?
それなのになんで花梨にバレたんだろ?
うぅっ…
「明日から夏休みかぁ」
「遊ぼうね!」
「でも花梨はバイトするんじゃなかったっけ?」
花梨がにやっと笑う
何っ?
「嵐と同じバイトなんだぁ」
えぇ~っ?
いつの間にっ?
「虹夏も一緒にバイトする?」
したぃ!
でも…
「おばぁちゃんに相談しなよ」
「うん…」
休みの日はね
おばぁちゃんを楽にさせてあげる日なの
だから言えないよ…
「バイトすれば携帯も持てるじゃん」
うっ…
携帯持ってなぃのは私だけだったの
言ってみよぅかな?
私は家に帰っておばぁちゃんに聞いてみた
「働くことはいぃことだよ」
「いぃの?ありがとぅ!おばぁちゃん」
私はすぐに花梨に電話をしてバイトすることになった
「虹夏っ」
うわぁっ
嵐が抱きついて来たから私はパニクっていた
「虹夏も一緒なんだぁ!宜しくな」
私は幸せだった
夏休みもずっと嵐と一緒にいられる!
こんなに幸せでいんだろぅか!
私は頑張ったよ
バイトは大変だった
たまに嵐と休みが違うと辛くなったりもしたの
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