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「僕は・・・僕はね・・・」
ゆいは黙って聞いてくれた
幼さのこる笑顔で
ゆっくりうなずきながら
笑顔で聞いてくれた
そして
こういってくれた
「私は、あなたをかっこいいと思うよ」
胸がはねた
そんなこと今まで言われたことない
まして
言われると思ってない言葉
かっこいい
ゆいは
あの笑顔で
そう言ってくれた
「自信もっていいよ。他の誰が、どう思おうと。私はかっこいいと思ってるから」
その言葉を最後に
僕は目を覚ました
僕は
初めて学校を休んだ
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