第2章 夢の中へ

12/13
前へ
/102ページ
次へ
朝が来た ゆっくり意識がはっきりしていく 今日は学校にいかなきゃ 学校が好きなわけではないけど ゆいが 「学校はちゃんといかなきゃ。元気なんだから」 そう言うから 元気な時は学校に行こう そう誓った きまずい気持ちはある でもいくんだ! そう自分に言い聞かし いつもより強く 靴をトントンする 学校が近づく もうすぐホームルームだ なんとか間に合った そしてまた 嫌いな国語の授業が始まる
/102ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加