第1章 出会い

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ガラガラ~ 「す・すいません。失礼します」 「ん?君は?」 部長らしき人が歩みよってきた。 みんなこっちを見ている こういう注目を浴びるのは苦手だ 「入部希望なんですが」 なんでこいつが?とか思われていないだろうか? とても演劇には向いてないとは思う。 でも、 演じることがうまくなれば 仮面をかぶることによって 人と話すのがうまくならないだろうか そう考えたからだ 「そうか。歓迎するよ。とりあえず座って」 どうやらすんなりいけた。 「そうだな。自己紹介でもしてもらおうか」 不覚だった いきなり試練だ
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