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こんな題名でビックリした人もいるだろう。
今日は高校生の時、私が目を疑った時の話をしようと思う。
事件直前…
私は体育の授業でバスケットボールをしていた。
今日も何事もなく無事に授業が終わるはずだった…が…
授業が終わろうかという時に事件は起こってしまった。
私がリバウンド(ボールを確保)をしようとジャンプをした時に、敵チームの選手も、私と同じくリバウンドにやってきた。
ちなみにその選手の方が背が高い。
授業の残り時間も後りわずか…
渾身の力を込め高く…より高くと跳び上がり、敵の選手と競ったとき…
あの忌まわしい事件が起こってしまった。
僅差で先にボールに触れたのが、敵の選手だった。
そのためにボールの軌道がズレ、私の左手の小指に垂直にボールが当たる形になってしまった。
その瞬間、激痛が私を襲った。
しかし、その時の私はリバウンドで競り勝ち、ボールを確保している形になっていた。
この時、私は試合に夢中だったため、小指の事など気にしてはいられなかった。
それほどに試合の内容が接戦だったのだ。
そして、試合も終わり集合がかけられた時に、私は小指の具合を確かめようとしたのだった。
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