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「これ、曲がってねぇ？」と…
その瞬間、友達はビックリした様子で、
「おい！やべえって。大丈夫か？」
と大声で叫んでいた。
その時私は、自分自身の身体のことで心配をかけてしまっているにも関わらず、呑気にこう言った。
「あぁ～、やっぱり曲がってるんだね。俺の目がおかしくなったかと思ったよ(笑)」
と…
その瞬間、皆が笑いだして、一気に緊張感がなくなった。
先生に話をしたら、急いで病院ということだったのだが、
汗をかいたままだと気持が悪かったので、何故か呑気に着替えていた。
その間、皆の注目の的になっていたのは言うまでもない。
まぁ
その後は病院へ行ってしっかり診察を受け…
只の脱臼と診断を受けた。
治す時に指を引っ張るのだが、ものすごく痛い！と聞いていたので、勘弁してくれよ…
と頭の中で思っていたのだが…
病院の先生が気付いたら治してくれていた。
ちなみに治る瞬間を見ていたのだが…
正直よくわからなかった。
「ﾎﾟｷｯ」
という音と共に治っていたからだ。
非常にあっけなかったと、拍子抜けした。
写メが今手元にないのが非常に残念だ。
いつかお見せできる機会があることを願う。
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