長門有希の仮病1

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俺はいつもどおりうるさい我が妹に起こされ、最悪の目覚めのまま朝食を食らい、自転車で学校に行き、近くの駐輪場に自転車を置き、普通通り歩いているとバカの谷口といつもどおりの国木田達に出くわし、谷口のバカの話聞き流し教室に入る。 とまあ普通の1日を送っているだろう?・・・何?妹に起こされるのが羨ましい?これを読んでる諸君、それは断じて妹がいないやつの幻想だと断言しよう、いる側からしてみれば迷惑極まりないものだぞ。とまあこの件は置いといて、その後の授業も普通通りだ。いつもどおりハルヒに後ろから背中をシャー芯でつつかれ俺の貴重な睡眠時間を害されたり後ろで良からぬ事を考えているハルヒを別の話題を出して忘れさせる努力をしたり・・・まあそんなこんなでやっと昼休みになるわけだ しかし、俺はこの時考えもしなかったよ、このあと起こるとんでもない出来事の存在を・・・
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