長門有希の仮病1

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さて・・・5ページが終わりやっと回想シーンが終わったわけだが・・・今俺は皆さんに問いたい、・・・どうすればいい? はっきり言って俺には長門の言葉がの意味がわからないしどう反応していいかもわからないでいた、しかし返事をしないままではいけないと思い混乱しながらも返事を返す事にした。 「えっとだな長門・・・その、何だ。さっきの言葉の意味がよくわからいんだが・・・。」すると長門は何の迷いもなく返事を返してきた 「言葉通りの意味・・・。」はぁ・・・ある意味一番嫌な返され方をされたと思いながら俺が次の質問を考えていると 「・・・貴方は私に会いたくなかった?」長門、それは反則だろ?そんな事を言われたら俺じゃなくとも多分うんとは言えないだろう。「いや・・・そんな事は全然ないが。」「・・・そう。」ん?今長門の顔が一瞬だけ笑顔に見えたような気がしたが・・・気のせいか。「しかし長門、もしもお前の言った事が本当ならお前が仮病した理由は・・・まあ俺が言うのも難だが、俺に会うため・・・でいいんだよな?」「そう。」「それなら部室で会えるから別にいいんじゃないか?」「それでは駄目。」少し長門の声が大きくなった気がして俺は少し驚いた。「・・・二人でなくては意味がない。」・・・ちょっと待て、これはもしかして世間一般的にいう・・・告白、になるのか?そうとっていいのか長門? 「・・・・・・」否定しないとなると肯定ととっていいのか・・・「しかし長門、俺みたいな平凡なごく普通の一般人の俺何かで本当にいいのか?」「貴方でないと駄目。私という個人が貴方を欲している。」長門はさらに続けて話す 「部室で貴方に会うたびに私の中でエラーが出ていた。しかしそれはエラーではあるけど・・・悪い気持ちにはならなかった。」「長門・・・」「私は今までのデータベースの中から検索して出た結果が・・・恋という項目だった。」「だから私は今日貴方と二人っきりになりたかった・・・今日私は貴方に言わなければいけない事があるから。」 もう俺にはほぼ長門が言おうとしている事はわかっていた、だが俺はあえて聞いた「俺に何て言うんだ?」すると長門は一言でこう答えたさ。 「好き。」
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