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( ´ω`)「欝だお」
小さな声で愚痴をこぼしながらもブーンは教室へと入る。
クラスでは仲の良いもの同士がグループを作っている。うるさいなぁ、そう思ったが口にはしない。
ブーンは俯きながら自分の席へと静かに着いた。
そんなブーンへとズカズカと歩みを進める者がいた。
<ヽ`∀´> 「あれー?内藤くんじゃなーい?」
( ゚∀゚) 「まだ学校辞めてなかったの?」
ニダーとジョルジュの二人組だ。
ブーンは一年生の後半からずっとこの二人に絡まれている。
(;^ω^) 「べ、別に辞める理由もないし……」
ブーンは俯きながらゴニョゴニョと小さく答えた。
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