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授業が終わって、緋音は夕飯の材料を買って家に帰った。
家に帰ると、まずは洗濯。
家事しなきゃいけないから、部活には入っていない。
興味ないしね。
ちなみに美那は美術部に入ってて、勧誘されたけど、丁重にお断りしました。
pm7:00
ヒンポーンとインターホンが鳴った。
相手は誰か判ってる。
「ただいま」
やっぱり、時。
「お帰り」
緋音は時の鞄を受け取り、リビングに向かった。
「疲れた~」
背伸びをしながらリビングに向かう時の背中に、話かけた。
「その前に言うことは?」
緋音が問うと、時はくるりと方向転換し、
「すみませんでした!」
頭を下げた。
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