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桃は僕と水月の話しを聞いていて、だいたいの話がわかったみたいだった。
少し考えてからいいよっていう印の丸印を親指と人差し指で作った。
モ「オッケーオッケー。そういうことなら任せてよ。えっとぉ~、海斗だっけ?」
カ「おぅ!!よろしく頼むな、桜木」
モ「いいよ!あたしで役に立てるならさ。桃って呼んでいいよ!せっかく仲良くなったんだしさ。」
カ「わかった!じゃ遠慮なく呼ばせてもらうわ。」
モ「うん。あっこうしちゃいられない、蓮華呼んでくるね。」
カ「えっ!!!!もぅ?」
僕がおもいっきりビックリしていると、水月がよろしくと言って桃を送り出した。
ミ「そぅ、緊張するなってリラックスリラックス」
カ「リラックスできると思ってるのかよ。マジ、緊張する」
そんな僕を見て、水月は面白そうに笑っていた。
僕の手は緊張のしすぎで汗でベタベタだった。
どうやって仲良くなろうとか嫌われないかなとかいろんな事が頭ん中で渦巻いていた。
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