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そうこうしている間に、桃が蓮華を連れてきた。
蓮華は桃の隣で恥ずかしそうにしていた。
そのしぐさが、いちだんとかわいくて僕の心を離さない。
僕の鼓動は、いつにもなく速くて張り裂けそうで、このまま倒れるんじゃないだろうかと思うほどだった。
モ「蓮華、海斗が蓮華と仲良くなりたいんだってさ」
カ「オイオイ。桃、直球過ぎるんですけど、まぁ、仲良くなりたいのは本当だけどさ。」
モ「えぇ~!だって~、こういうことは、直に言ったほうが早いじゃん」
カ「まぁ。そうだけど…」
レ「あの~。わたしなんかが、仲良くなっていいの?」
モ「蓮華~!どうしてそんな自分を下げる言い方するの~。」
レ「だって、私桃みたいにかわいくないし、おとなしいし…。あと、おもしろくないと思うもんo(><)o」
モ「そんなことないない。私より蓮華の方がかわいいって…。女の私から見ても蓮華は守ってあげたくなる女の子なんだからさ。」
レ「えっ!!!でも~。」
モ「でもじゃないの。」
レ「う…。はい。海斗くんだよね?こんな私でよかったら仲良くしてくださいm(_ _)m」
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