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「人が気にしてんこと言うんじゃねぇ!!」
「あ、気にしてたんだ。」
俺は千歳と祥にむかって叫ぶように言ってやる。
あったりまえだろ!!
高二で165とか…泣けてくるぜ。
「いーじゃん?ゆっきーに似合ってるんだから♪♪」
「似合いたくねぇよ!!」
「………。」
千歳とそのまま喧嘩続行していると祥が俺の事をじっと見てきた。
何だ…?
ポフ
ナデナデ
祥は何も言わず
いきなり俺の頭を撫でた。
「哀れみかぁ…それは哀れみの手か?」
最悪。
何なんだあいつはぁ!!
自分が高いからって人を見下ろしやがって!!
※見下ろしたくてやってるわけではありません。
「え、えーっと取り敢えず喧嘩はやめてくださ」
「うるせぇ!!恭は黙ってろ!!」
「「…あ。」」
あ、やべ。
もしかしてやばいか…も。
「へぇ…。そういうこと言うんですか。ふぅん。こっちは止めてあげてますのに…」
恭がく、黒い。
地雷踏んじまったー!!
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