一曲目 青春交響曲

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「人が気にしてんこと言うんじゃねぇ!!」 「あ、気にしてたんだ。」 俺は千歳と祥にむかって叫ぶように言ってやる。 あったりまえだろ!! 高二で165とか…泣けてくるぜ。 「いーじゃん?ゆっきーに似合ってるんだから♪♪」 「似合いたくねぇよ!!」 「………。」 千歳とそのまま喧嘩続行していると祥が俺の事をじっと見てきた。 何だ…? ポフ ナデナデ 祥は何も言わず いきなり俺の頭を撫でた。 「哀れみかぁ…それは哀れみの手か?」 最悪。 何なんだあいつはぁ!! 自分が高いからって人を見下ろしやがって!! ※見下ろしたくてやってるわけではありません。 「え、えーっと取り敢えず喧嘩はやめてくださ」 「うるせぇ!!恭は黙ってろ!!」 「「…あ。」」 あ、やべ。 もしかしてやばいか…も。 「へぇ…。そういうこと言うんですか。ふぅん。こっちは止めてあげてますのに…」 恭がく、黒い。 地雷踏んじまったー!! .
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