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温かい眼差しが好きだった
優しく響く声が好きだった
穏やかな性格が好きだった
許されるなら 自分だけを
何度 そう考えただろう
何度 この想いに涙したのだろう
ただひたすら愛おしくて
ただひたすら切なくて
それでも 想いは消えなくて
「 今 幸せなのですか 」
『 言うまでもないですよ 』
偽りなどなく 幸せだった
どれ程 胸を痛めようと
どれ程 傷つこうと
ただ一人 笑ってくれたなら
再び その笑顔に逢えるなら
何ひとつ 畏れはしない
だから どうか 笑っていて
「 さよなら…大嫌いだったよ 」
『 お互いさまです…さよなら 』
また 笑ってくれるなら
最期に嘘をつく事も厭わない
自分の気持ちを偽る事も厭わない
だから どうか
愛した君よ 笑っていて
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