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夜空に堕ちていく 幾つもの星々
浮き雲に覆われ 閉ざされる蒼穹
雷伴い 恵みもたらす贖罪の雨を
嵐が攫い 晴れ間を造り出す
全てが眠る夜を迎え
漂う霧が 暁を白い闇で包み込む
古の物語の続きを紡いで
喜びと悲しみをインクにする
躊躇いながらページを進めて
終焉へ また一歩近づく
望んでいた平和な日常を
棄ててしまったのは
いったい 何時だったか
あの笑顔を手放したのは
縋る手を振り払ってしまったのは
繋いでた掌を解いてしまったのは
いったい 何時だっただろう
「 何故…どうして 」
どんなに自分を責めても
あの頃には戻れはしない
戻ることなど 出来はしない
「 やり直せたなら 君と 」
もう一度 あの頃のように
笑い合って 共に歩んで…
それさえ 今はもう叶わない
遠すぎる 安らぎの日溜まり
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