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そこに、いたのは若干小柄な女の子であった。
「いきなりなんだ……」
「あなたは今、とても悩んでおりますね」
……いや、2回言わんでも。
まあ、あってるけどな……
「どうして、俺が悩んでいると思ったんだ?」
そう聞くと。
「負のオーラがすごく出ていましたから」
エッヘンっと胸をはりながら言った。
ていうか失礼じゃないか?
「ということで、私が相談にのってあげます」
なんで、そうなるんだよ……
「私の守り神がそう言ってますから」
そうか、お前の守り神がそう言ってるから、相談にのってやると……ハッハッハ。
「バカかお前」
俺はその電波女に鋭いチョップをくらわせた。
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