第二章

4/23
前へ
/117ページ
次へ
「みぎゃあ」 「何、いきなりワケの分からんことを言っているんだ」 「痛いですよ~……」 ものすごく痛そうに頭をさすっている。うっ、なんか急に俺が悪く思えてきた…… 「まっ、相談にのってあげますから、いつでもどんどん来てください!」 そう言うならと、俺はちょっと遊んでみた。 「じゃあ、お前が着替え中の更衣室に入ってやるが」 「ならば、私はとびっきり可愛いブラをつけなければ」 むっ、意外と強者だな…… 次はこれだ! 「お前がいるトイレの個室に入ってやる」 「裸で待っているです」 俺はどんな変態だ…… そんな感じのことを何回か続けていたが、こいつには太刀打ちできねえと思い、諦めた。
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

516人が本棚に入れています
本棚に追加