第二章

5/23
前へ
/117ページ
次へ
「私はそろそろ学校に行きますので、では!」 走り去る電波女。 「おい、お前、名前は?」 聞こえるように大声で言った俺。 「名のるほどのものではありません」 そのまま、あいつは走り去ってしまった。 「………………」 いや、名のろうよ……
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

516人が本棚に入れています
本棚に追加