第二章

7/23
前へ
/117ページ
次へ
「なんで、あいつなんだよー」 「俺の方がいいだろー」 「ロリっ子サイコーーーー!」 「みのりちゃん……ウへへ」 俺がこんな状態にいる間に(みのり抱きつきモード)そんな声が聞こえた。 一部変なの入っているけど気にしたら負けな気がする。 「うるせえな。私市、緑川、野島、民安」 「なんで、モブキャラの名前がそんなにスラスラ言える!」 黙れ、森……えーと、モブキャラ! 「また、忘れた! 僕の扱いがだんだんと酷くなっていく!」 ガンバレ、次はモブキャラって言わねー可能性あるから。 「もう、その僅かな可能性にかけたいと思います……」 「どうしたのよ。林……モブキャラ」 あっ、由里香。 「最初の1文字すら間違われたーーーーーー!」 モブキャラは泣きながら、どっかに行ってしまった。 どーでもいいけど、そろそろHRなんだが……
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

516人が本棚に入れています
本棚に追加