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そんなこんなで、森山は帰ってこないまま(さっき、クラス名簿で確認した)1時間目が始まった。
することねえや……
寝よう。
そして、時は流れ、昼休み。
「俺、どんだけ寝てんだ!」
「剣ちゃん、お昼ご飯食べよ(はぁと)」
みのりが声をかけてきた。
おお、(はぁと)つきだ。幸せな気分だ……
後ろの殺人的視線がなければだが……
「すまん、みのり……俺、下手したら死んでしまうかもしれん……」
「え~、どこか痛いの!」
後ろの視線が……
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