第二章

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教室の外から、かん高い声が響いた。 そして、その声の主はずんずんと俺に近づいてきた。 「なんで、相談にこないんですか!せっかくトイレで裸になって待ってたのに!」 近づいてきたのは朝に会った電波女であった。 本当に裸でいたのか、お前バカなんじゃねーの。 「ムキーーー!」 ていうか、あんまりそういうことをここで言ってほしくないな(教室)。
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