第二章

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そして、俺は今、学食にいる。 樋口さんで買った電波女の飯を横目で見ながら俺はみのりと弁当を食っていた。 おっと、弁当あんだから学食で食うなとは言うなよ。この木刀が黙っていないよ(元、杉田の)。 「考えたら俺、お前の名前知らねえじゃん。教えろ」 「名乗るほどのものじゃ、あ……」 「そのネタはもういいから、さっさと名乗れ」 「私の名前は………………」
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