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バハムート
「『精霊召喚』又は『憑依』の能力は禁ずる、そなたが扱う魔法や剣術で示すのだ」
「『人間のみ』助力する事を許す」
少女
『はい!!!!』
バハムート
「では、始めるぞ!!我が前にそなたの『力』を示して見せよ!!」
召喚師の少女が、精霊龍バハムートと契約する為に戦闘を開始した
少女
「切り裂け!!」
『サイクロン!!!!』
バハムート
「甘い!!」
『ファイヤー・ストーム!!!!』
‐ドゴォーン‐
バハムート
「燃え尽きろ!!」
少女
「はわわぁっ『シールド!!!!』」
‐ズガガガガガ‐
少女
「うくぅっ『攻撃が重い!!』」
圧倒的な力の前に、少女は苦戦を余儀なくされた
三大精霊だけあって、放たれる魔法の威力や防御の硬さが桁違い
故に、少女は魔力を防御の上から削られる
バハムート
「あの噂に名高い『龍召喚師』も覚醒(めざ)めたばかりは、この程度か……もっと楽しませてくれるものと思ったが残念だな」
少女
「勝手に終わりにしないで!!」
「負けてないわ!!」
バハムート
「まだやるのか!?『威勢だけ』は良い様だな……ならば、私も本気を出すとしよう」
少女
「(どうしよう、何とかしなきゃ)」
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