『世界連合軍最高評議会』

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事件直後のセンター上空―― ライアン 「やりましたよ艦長、少女が契約に成功しました!!これでバハムートも正気に戻りますね!!」 エアリス 「ふぅ~『コンディション・グリーン!!』少女へ通信よ」 シャーリー 『はい!!』 契約成功を確認したエアリスが、召喚師の少女へ声を掛ける為、通信する様に指示を出す ――― エアリス 「お疲れ様、契約が成功したわね」 少女 「有難う御座います!!皆さんが助けてくれたお陰ですね、私だけじゃ無理だったかも」 エアリス 「まぁ、この『エルシオン』に掛かれば朝飯前よ……所で、色々聞きたいんだけど大丈夫かしら!?」 少女 「『ふぇっ!!!!』あの~それは!?」 エアリス 「事情があったにせよ、貴女の扱いは『不法侵入者』なの、分かるよね!?一応は『事情聴取』っぽい事をしないといけない訳で、ご免なさいね出頭してくれるかな!?」 少女 「ですよね(あぅ~どうしよう)」 やんわり説明するエアリスに少女は分かり易く『困りました』なを顔して見せて来た 何か話せない事情でもあるのか二人の間では『沈黙』が続いている あまりにも少女が『困った』な顔するのでエアリスは一つ提案を出した エアリス 「(まぁ分かり易い顔をする娘ね)」
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