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エルシオン・操舵士
『操縦不能!!』
エアリス
『嘘でしょー!!!!』
ライアン
『艦長、諦めて下さい!!』
エアリス
「あぁ~もう『総員、墜落時の衝撃に備えろー!!』」
第三格納庫――
ジェイク
「この『爆発音』は何だ!?」
司令室・オペレーター
「大変です中将、エルシオンが火を吹いてます!!」
ジェイク
『何だとぉ!?』
「召喚師の契約が成功して、終わったんじゃないのか!?」
司令室・オペレーター
「何者かに右スラスターを撃たれ、左もオーバーロードを起こして制御不能に陥り、墜落するしかないとの事」
ジェイク
「おいおい冗談だろ!!それでエアリスはどこに墜落(お)ちるんだよ!?」
『その問い』にオペレーターは顔を青くして言葉を失う
嫌な予感がしたジェイクは、ジェスチャーを使って『ここか!?』と聞くと無言で頷いた
ジェイク
『逃げる所がないじゃねぇか!!』
司令室・オペレーター
「そんな事、僕に言っても解決になりません!!」
整備班
「だが、どうするんだ!!悩んでる暇はねぇぞ!?」
ジェイク
「隣の『第四格納庫』へ避難しよう『そこも』駄目なら、開けっ放しになった『搬入口』から、外へ出るしか手はねぇ」
司令室・オペレーター
『第四格納庫へ急ぎましょう!!』
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