18人が本棚に入れています
本棚に追加
/92ページ
あれから1年が過ぎ、私はもうすぐ高校を卒業する
何度か恋もしてみた
でも、いつも圭三の事を思い出して………続かない
それほど!!圭三との思い出は、私の中に深く……そして鮮明に………刻み込まれている
私は進路を[就職]にした
就職先は………圭三のいる街
ひょっとしたら、街のどこかで逢えるかも……と期待して
千絵は地元に残った
仲良しの千絵と離れるのは、少し寂しいケド、そんなに遠くじゃないし
就職先の寮には、もう荷物を送った、あとは卒業式を済ますだけだ
最初のコメントを投稿しよう!