30人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、学校の授業が全て終わり、遥と今夜の待ち合わせ時間と待ち合わせ場所を決め、ハイテンションのままの遥と私は一旦帰宅した。
待ち合わせ場所は、ロビ地下
時間は23時。
一旦帰宅した私は、オールに備えて、少し仮眠をした。
せっかく幻希サンに会いに行くのに、途中で眠くなって寝ちゃったりしたら、もっともこうもないからね。
そして19時頃に起き、シャワーに入り体を清めw、いつもより濃いめの化粧をし、髪もコテで巻き巻きして、仕上げにトップを『これでもかっ‼‼‼』っというほど、盛り盛りした。
そして服装は、普段はあんまり着ない、ちょっと可愛い系のオトナな感じの服を着てみた。
そして、香水もいつもより多目に付けてみた。
(幻希サンが香水嫌いだった場合を想定してないw)
∥∀❤)ノ🔔゛
全ては、幻希サンに少しでも気に入ってもらうため。
これで身だしなみの準備は完了した。
あとは、私の彼氏である【翔】に、嘘メールを送れば準備は完璧だ。
えっ⁉
なになに(^ω^)⁉
うん(^ω^)
そう。私には一年ほど前から付き合っている彼氏がいるのだ。
彼氏がいるのに、ホストに一目惚れしてしまったのである。
彼氏がいる分際で、ホスクラに行くこと、ましてやお目当てのホストがいて、気に入られようとまで考えてしまって、やっぱりうしろめたい気持ちはあった。
しかし、もう誰も私を止めることはできなぁーいヽ(゜▽、゜)ノエヘヘ…❤
だから、彼氏の翔には
『今日は学校の友達んちに泊まりに行ってくるね😃✨お酒飲むからメールとか返せないかも😖⤵⤵』
と連絡しておいた。
― 翔、ごめんね…💧
と、罪悪感を感じながらも、私は22時少し前に家を出発した。
最初のコメントを投稿しよう!