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「なぜ、この死体は、ここに置かれているの?お墓とか作らないの?」と怖さの中で桜は言った。
「ここの国の人達は、誕生日がこないんだ。命の大切を知らないんだ。その死体を見ても何とも思わないんだ。この国では、殺人や自殺する人が多い。殺人をしたとしてもちゃんと法律で裁かれることはない。誕生日があれば、自分の命の大切なんだって分かる。殺人をしたとしてもちゃんと法律で裁かれる。みんなが命の大切さを知っているからだよ。誕生日は、年齢が上がるから嫌かもしれない。でも、自分の命が生まれた大切な記念日を嫌いになって欲しくないんだ。」とクリスは、答えた。
「私は、これからは自分の誕生日を好きになる」と桜は答えた。
変な生き物はいつの間にか消えていた。
皆さんは、誕生日は嫌いですか?
でも、自分の命が生まれた大切な記念日を好きになって下さいね。
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