1人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
太陽の香りと緑の香り。猛々しさと勇ましさ。
強い想いと捕まえたい気持ち。
貴方の想い人になりたいと、心は先へ先へと、勇んでしまう。
どこか独り歩きの想い。秋の夜長、どこか冷たい風が、私の側を通る。
切なくて、寂しくて。
哀愁の想いが私の心を包み込んでしまう。
こんなにも気持ちが溢れ出しそうになるのに。
君と遭うことも、話すことも、どこか照れ恥ずかしくて、出来なくて。
もどかしい想いが私の気持ちを隠そうとする。
想い馳せる度に様々な想いが、色づかせてしまう。
あの紅葉は赤く頬を染める。
私はただもどかしく、愁う想いで空を眺める。
空が頬紅色に変わる。
君も同じ空を見てるかな。
最初のコメントを投稿しよう!