恋綴 第四巡 冬想い

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恋綴 第四巡 冬想い

様々な色合いで魅せていた木の葉たちとちらちらと舞う白い雪んこたち。 気がつけば、吐く吐息は真っ白に、暖かい風を外へ冷たくしてゆく。 寒さに凍える体と心。 体を屈め抱きしめながら、思いを暖める。 越冬の頃。
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