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午前一時、頭の回転も止まりかけてきた。
お酒も多少入った男四人・・・またいつものメンバーで夜を過ごすとは。
何か楽しい事無いかな・・・俺の口癖だ。
下戸な俺はジュース片手に呟いた。
「本当に何かいい事無いかな・・・例えば、可愛い女の子が空から降って来るとか・・・」
もっさん事、山本一哉が俺の呟きにのっかかてきた。
「無い無い。そんなんリアルには起きんて(笑)・・・あー、女の子だらけの世界に男俺一人とかにならんかなぁ。」
もっさんに突っ込んだシンが遠い目をして呟く。
それこそ無いわー!有り得ねぇだろ!それは絶対に!
「有り得ない?・・・何を言ってるのかな、修三君。世界には不可能という言葉は無いのだよ。信じればそれは現実に・・・。」
現実になってたまるか!男がお前だけって、どんだけ自己中な願いだよ。
「シン・・・俺もそんな世界がいい。」
・・・って、何乗っかってんの?明。
「しょうがないなぁ、じゃあ明も俺の世界に入れてやってもいいかな・・・修三は入れないけど(笑)」
入れてもらわんでもいいわ!つーか、その世界はお前中心なんかい!
それだったら、もっさんの女の子が降ってくるのも有りやろ?
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