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「確かにあの服装は嫌だよね。逆シ〇アはダンディー過ぎてムカつくし」
おいおい。流石に言い過ぎだ。そこまで彼を否定すると色んな意味で怖いぞ。
「私的には無駄に赤い人より、やっぱハマーン様だな。ハマーン様になら全てを捧げられる気がするもん」
百合キタコレ。それはそれで見てみたいと言ったら問題発言なのだろうか。
「なぁ乙葉。あまりそう言った発言は良くないぞ。特に男子の前ではな」
すると妹は、クスッと笑みを溢し、俺を馬鹿にするような目で見てきた。
「大丈夫だよー。ゆとりにはハマーン様なんて解んないって!」
ゆとりとか言うなし。お前も世代的にはゆとりじゃないか。
「俺がお前くらいの年の時は知ってたがな」
とは言っても二歳しか違わなかったりする。俺は高二で妹は中三。最近読んだ小説でもそんな設定があったのを思い出したが今は妹だ。
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