小田切春

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「寝癖も、直してから行くんだよ」 「わかってるよ!俺だってもう子供じゃないんだからなっ!」 「はいはい」 気に入らなかったのかアキは睨み付けてくるけれど、俺からしてみればそんなアキも可愛いと思える かなり重症だ 名残惜しかったけど、最後にぽんぽんと優しく叩いて手を離す 「遅刻しないようにね」 それだけ言って、俺はアキの部屋を出た    
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