日陰 - Ⅰ 狂戦士の宴

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「ちょっと付いてきてくれい」 江堀が話している女子グループに割りいって彼女の腕を掴んだ。   「なに?」 「すぐ終わる」 といって彼女を連れてきた。   「ちょっとなによ……あれ?苺じゃない。こんなとこで何してんの?」 彼女は俺達と彼女を見回して、数秒間考えた後言った。 「誘拐?」 「違う」
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