アゲハ蝶1~始まり~

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急に視界が明るくなった。 眩しさに耐えられず、思わず僕は目を細めた。 しばらく目がチカチカしていたが、段々と慣れていき、何とか普通に目を開けれるようになった。 薄ぼんやりと、そして段々はっきりしてきた目で、辺りの風景を見渡した。 「…!!!」 (ここは…どこなんだ!??) 辺りは一面、砂砂砂。 真上には太陽。 そう、僕は何故か砂漠のど真ん中にいた。
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