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書状を読んだ信勝は、「伊達と最上が争い、その援軍を最上から頼まれたのか。」
「その様に御座います。」
昌信が言った。
「伊達と最上。分はどちらにある?」
信勝が聞いた。
「伊達方が優勢かと。」
昌信が言った。
「伊達はそれほどに強いか?」
信勝が聞いた。
「伊達も、我等と同じく、騎馬鉄砲隊を有しております。」
昌信が答えた。
「何と!真か?」
信勝が言った。
「はっ、確かな様に御座います。」
昌信が言った。
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