17人が本棚に入れています
本棚に追加
舞台は流れて ~東京~
深夜の交差点、男は向かいのファーストフード店に居る友達に会う為歩いている。
見上げると月が不気味に此方を見ている。
それだけでは無い。殺気と怨念が混ざり合ったような感覚が男を襲った。
***
[ん?・・・来たか。]
男がそう呟と同時にアスファルトの地面、ビルの側面からオカルト染みた紋章が現れる。
***
[この数、普通じゃ無いな・・・]
言うと同時に悪魔が数十体現れる。
空を飛ぶ者、地を駆ける者、3メートルを超える巨大で強靭な悪魔が。
中でも、巨大な悪魔が手当たり次第に通行人を襲う。
***
[てめぇ!俺を殺して見ろ!大木野郎!]
男が怒喝すると周りの悪魔が一気に襲い掛かる。
最初のコメントを投稿しよう!