~始まりは儚く~

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舞台は流れて  ~東京~               深夜の交差点、男は向かいのファーストフード店に居る友達に会う為歩いている。 見上げると月が不気味に此方を見ている。 それだけでは無い。殺気と怨念が混ざり合ったような感覚が男を襲った。               *** [ん?・・・来たか。]               男がそう呟と同時にアスファルトの地面、ビルの側面からオカルト染みた紋章が現れる。               *** [この数、普通じゃ無いな・・・]               言うと同時に悪魔が数十体現れる。 空を飛ぶ者、地を駆ける者、3メートルを超える巨大で強靭な悪魔が。 中でも、巨大な悪魔が手当たり次第に通行人を襲う。               *** [てめぇ!俺を殺して見ろ!大木野郎!]               男が怒喝すると周りの悪魔が一気に襲い掛かる。               
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