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その頃、ファーストフード店では一組の男女が楽しく話しをしていた。
然し外の異変に気付き、ガラス越しに外を見る。
***
[ねぇ、竜一!あれ銀河っちじゃない?]
竜一
[んぉ!ホンマや銀河やないけぇ、あんの阿呆何しとんねん?天下の往来で暴れとるがな。]
店で見物している竜一達に気付き、銀河が叫ぶ。
銀河
[竜一ィィ!てめぇ何やってやがる!手ぇ貸せ!!]
呼び声ど共に悪魔が数体店の方を見る。
竜一
[ほわっちゃあぁぁ!!]
奇っ怪な声を上げながら、ファーストフード店のガラスを華麗な蹴りポーズのまま、蹴破って竜一が飛び出して来た。
竜一
[何やぁ!銀河ぁ!派手に遊んでんなぁ。]
銀河
[馬鹿野郎!早く楓に民間人を避難させるように言え!]
言うよりも早く楓は避難させている。
竜一は楓に向かって襲い掛かる悪魔の前に立ち、前方を塞ぐ。
竜一
[来いやぁ!化け物!ワイが相手や!]
それを見ていたスーザンが呟く。
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