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約束の時間にファミレスに着いた。
中には入るとユリがすでにいた。
ユリが座っている席へと向かう。
ユリが顔を上げる。
「亜美。来てくれてありがとう。私、ずっと謝りたくて…。」
「ユリ。もぅいいよ。」
「私、シュン君の気持ちが亜美に戻るのが怖くて。嫌がらせまでして。本当にごめんなさい。」
ユリの気持ちは分かる。
以前の私がそうだったから。
「もぅいいの。私もぶったりしてごめん!シュンとは続いてるの?」
「うん。私、すごく幸せ。」
「そっか。良かった。いつまでも仲良くね♪」
今の私は本当に心から祝福できる…。
松田さん、あなたのおかげです。
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