●痛しの「メリー」●

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メリーに起きた『変化』とは… なんと、メリーの体中のあちこちに10円ハゲができていたのだ。 この寮に来た時から、勝手気ままに暮らしている この犬のどこにそんなストレスがあったのだろうと 思っていたが… あったのだ。 そして、そのストレスを作った「犯人」は… なんとハルであった。 ハルは、誰も見ていないときに メリーと遊ぶふりをしながら、メリーの 「男の印」を、手でウラウラと弄り倒していたのだ。 それも、半端じゃない時間… もう、ばかちんもいいところである…
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